八尾市 高安町 小児科・アレルギー科 八木小児科 アレルギー専門医 小児科専門医 

タッチケア―講習会を行いました。

5月21日(土)、当院待合で、助産師の渡辺和香さんを講師に、タッチケア―講習会を行いました。

当日は、まだまだ寒かったせいもあり、風邪でキャンセルされる方が相次ぎ、前半5組、後半3組というこじんまりした集まりになりました。

ビデオを見ながら実際にタッチケア―を行っていきます。

ビデオを始めるとすぐに「気持よさそう!」「私もやってもらいたい!}という感想が(^^;)

私はタッチという名前から、赤ちゃんの体を優しくさするようなマッサージをなんとなく想像していていたのですが、たとえて言うと大人が受けるロミロミとかリンパドレナージュのような・・・実際は、どちらかというと赤ちゃんの皮膚の色が少し変わるくらいの力をこめて、かなりしっかりとしたマッサージが行われました。ほんとに気持ちがよさそうです!

渡辺さんいわく「このケアーは赤ちゃんだけでなく、大人同士でもやってもいいんですよ。たとえばご夫婦でとか(^^)」

とかく育児期間中は、赤ちゃんのケアに心とらわれて、気がつけばお母さん自身が心身ともにボロボロになっていたりしがちです。赤ちゃんのケアをするお母さんも自分自身をいたわることが実はとても大切で、ひいては赤ちゃんへのより良いケアにつながります。

お母さんも、お父さんにタッチケア―をしてもらって、心身ともにいい状態でいることを心がけましょう!

もちろん上のお子さんや、お父さんにお返しにしてあげるというのもいいでしょう。

ちなみに、私は10歳の次女にタッチケア―をしてみたところ、うっとりとしてしまい「もっとやって!もっとやって!」とアンコールが大変でした(*^^*)

 

 

今、非被災地に住んでいる私たちが、自分の子どもや周りの子どもたちのためにできること

今までに類を見ない規模で起こってしまった東日本大震災。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私たちの住む関西では大きな被害がなかったものの、連日報道される震災関連のニュースに、心を痛めたり、不安になったり、何もできない無力感でいっぱいになったりしていませんか?また今回の出来事を、自分の子供にどう説明したらいいか、迷いの中におられる親御さんも多いと思います。

今回は私たち大人が今、子供たちにできることについて、紹介したいと思います。 

子供たちに安心を

子供には、安全であることを伝えてください。そして子供からの質問には、面倒がらずに耳をかたむけてください。子供のどんな感情も、否定しないでください。特に不安や悲しみなどのネガティブな感情を否定しないように。押し殺した感情はどこにも行くことができません。これは子供だけでなく、私たち大人も同様です。

 

食事、睡眠、遊びなど日常生活のリズムをできるだけ乱さない

食事、睡眠、排せつ、遊び・・といった日常生活のリズムが整っていることは、子供の心身の安定にとって一番大切なことです。できる範囲でいいので、いつもどおりを心がけましょう。

 

ニュース番組の視聴は最低限にする

特に小さい子供には、目で見た映像が目の前で実際に起こっていることなのか、テレビの中の出来事なのかを区別する脳の機能が未熟です。津波や被災地の映像に長時間さらされることによる影響は、大人が計り知れないものがあります。 

親である私たちが自分を大切にすること                                  共感しすぎたり、「何かしないと」と、普段以上に闊達になると、心が疲れてしまうことがあります。時間を見つけて楽しいことや好きなことをしたり、テレビを切って自分を休ませましょう。     

<参考資料>

「こころの復興」で大切なこと;香山リカ; ダイヤモンドオンライン 2011.4.5

震災後の心のケア‐大人たちへ、子供の周りの大人たちへ;小巻亜矢(NPO法人ハロードリーム);2011.3.24 

タッチケアー講習会 開催決定♪

新年 あけましておめでとうございます。

当院は去年11月に開院5周年を迎えました。

これからも、みなさんの子育てに寄り添い、時に力強くサポートする

存在でありたいと思います。

さて、今年の春のイベントが決定しました!

当院開院の時にも駆けつけてくださったカリスマ助産師、渡辺和香さんによる

「タッチケアー講習会」です。

タッチケアーとはオイルを使用した(使用しなくてもOK)ベビーマッサージ

の手技で、肌にふれることによるさまざまな効果、例えば、赤ちゃんの身体発育を促したり、

情緒を安定させて寝つきをよくしたりといった効果が証明されています。

渡辺和香さんは、IBCLC(国際認定授乳コンサルタント)の資格を持ち、大阪市東淀川区で

母乳相談室を開院しながら育児支援のNPO法人をも主宰していらっしゃるスーパーウーマン

です(大阪助産師会の副会長もされています!)。でも、彼女の魅力はその肩書きだけではあり

ません!大阪のおばちゃん(すみません^^;)そのものの人なつこく温かい笑顔とトークが

魅力的な、まさに育児支援のスペシャリストです。彼女の笑顔とトークに癒されに、ぜひ皆さん

いらっしゃってくださいね!当日は私も同席しますので、育児の悩みやグチなどをシェアしましょう!!

開催の詳しい内容はこちらです。

 

 

お母さんのためのアサーティブコミュニケーション講習会を行っています

5月より、アサーティブジャパンより講師をお招きして「お母さんのためのアサーティブコミュニケーション講習会」が当院で行われています。

今回は、私も生徒として参加しています(^^)総勢8名のメンバーで、和気あいあいと学んでおります。

アサーティブネスとは「自分も相手も大切にしながら適切に自己主張すること」。自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現することを意味します。

結婚し、母親となったことで、いろんな価値観の人とコミュニケーションを取らざるを得なくなった私たち。また職場でも「中堅」である私たちは、いわゆる「お偉いさん」とも、「若いもん」ともコミュニケーションを取らなくてはいけません。そう、私たちは、若いころとは比較にならないほどの多様な場面で、適切に自己主張する必要性に迫られているのです。

自己主張といえば、同世代として目を見張る活躍をされているのが大阪府知事の橋本さんです。ほぼ私と同年齢なんですよね・・・。なのに、偉い人にも臆することなく自分の主張を展開していらっしゃる。上の人にも、部下にも、どんな人に接するときも、いつも同じ態度なのが、見ていてとてもすがすがしい。もしかして橋本さんはアサーティブネスを実践していらっしゃるのでは?と思うほど。

話が少しそれますが、最近、同年代の方の活躍がとても目に付くようになりました。「断る力」の勝間和代さんもしかり。そういえばアメリカ大統領のオバマ氏も確か同世代だったはず・・・!私が年取って、社会的影響力を発揮してもおかしくない年齢に達しただけなのでしょうね(^^;) 

私は、今回の受講で、橋本さんのように(おこがましいですが^^;)一歩を踏み出すテクニックと勇気をもらえそうな気がしています。   

                                         2010.6.3 八木由奈

 

新型インフルエンザ 今お伝えしたいこと

新型インフルエンザの流行が、大阪府全体では注意報レベルに達し、警報レベルを超えるブロックもぼちぼち出てきました。小児科外来は、感染を心配される親御さんと発熱のお子さんで、連日ごったがえしています。パンデミックについてはある程度の予測範囲内ではあったものの、去年の今頃には考えられなかったようなことが起こっています。

今までの季節性インフルエンザの流行パターンから、来週からの数週間が、この第二波の流行のピークと予測されています。特に小さなお子さん連れでの、人ごみへの不要不急の外出は、極力避けたいものです。

お子さんが発熱すると、新型インフルエンザの感染かと心配したくなりますが、発熱早期(数時間以内)に受診していただいても、迅速検査で陽性が出ませんので、受診は、どうか、しばらく様子を見てからにしてあげてくださいね。お子さんの容態にもよりますが、発熱があっても、元気があり、水分がとれているようなら、できれば一晩くらい様子を見ましょう。そして、翌朝も高熱があるようなら、受診しましょう。本当に救急診療が必要なお子さんのために、休日診療や夜間救急へは、必要がある時以外は、なるべく受診しないようにしてください。

しばらく流行のピークは続きますが、どうか、パニックになることなく、お子さん第一で行動してくださいね。

2009.10.24 八木由奈

 

 

今秋〜今冬のインフルエンザシーズンへの懸念・・・

 WHOはフェーズ6(蔓延期)を宣言しましたが、わが国では、先月までの新型インフルエンザ騒動も、少し落ち着いてきたような今日この頃です。

 現在わが国における新型インフルエンザの発生は、夏季を控え、下火になると予測されますが、その後、今秋〜今冬には第2波として再び大きな流行が起こることが懸念され、その時、まったく免疫を持たない小児が流行の主体となってもおかしくありません。

 現在の厚生省の新型インフルエンザ対策としては、現行通り発熱相談センターの設置や感染者の自宅療養(隔離)を行うが、蔓延期には全医療機関で治療や対応を行うこととするとされています。 その際、発熱患者とその他の患者について、医療機関内の受診待ちの区域や診療時間を分けるよう努めることとされています。

 しかしこの指針は、むしろ一般の小児科外来では混乱をおこす面が多いと考えられます。そもそも小児科の外来のほとんどは、種々の原因による発熱患者さんです。また仮に、すべての発熱の患者さんにインフルエンザの迅速診断を行っても、早期には陽性にならないこともあります。加えて、季節性インフルエンザの流行が始まると、いちいち新型と季節性の区別を行うことは、事実上不可能と思われます。

 我々としては、今後の厚生省の発表を待つしかないのですが、小児の患者さんや、一般小児科医の間で大きな混乱とならないよう、一刻も早い、適切な方針を望みたいと思います。                                                               2009.6.28 八木由奈

新年ごあいさつ

 あけましておめでとうございます。

 当院も開院して3年を過ぎました。今年も、スタッフ一同、お子さんと、子育て中のお父さん、お母さんを、今まで以上に全力でサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今週に入り、急にインフルエンザの患者さんが増えてきました。今シーズンは、昨年末からの胃腸炎、RSウイルス感染症がおさまりきらないうちのインフルエンザ流行となり、また、A型、B型入り乱れての混戦状態となっております。この、異常気象にも似た混戦状態は、暖かい日と寒い日が交互に訪れているためでしょうか?感染予防は、手洗い、うがい、マスク着用、人ごみを避ける、自分の体調管理、がやはり基本です!どうぞ、皆さんお気をつけてくださいね。

 ・・・と、ばたばたした診療の日々を送っておりますが、心はすでに春に向かっております!4月には、また高倉先生をお迎えして、ベビーサインの講習会を行いたいと思っています。4月9日(土)無料体験講座も行いますので、興味のある方は、楽しみにしていてくださいね!

                                      (2009.1.16 八木由奈)

 

入園後のかぜ

 4月も半ばを過ぎました!入園、入学、進級などされたお子さん方も、そろそろ新しい環境に慣れてきていらっしゃるころでしょうか・・・?

 この時期、入園したてのお子さんが園に通い始めたとたん、かぜをもらってしまい、受診されるというケースが多くなってきます。勇んで入園させたものの、月のうち半分以上もお休みということになるお子さんもおり、とてもがっかりされるお母さんもおられます。

 お子さんが病気をせず健康に通園しててほしいというのは、すべてのお母さんお父さんの願いですよね。しかし、お子さんが元気に通園できるようになるまでには、いくつもの病気をくぐりぬけていかなくてはいけない事実があるのも確かなのです・・。

 人間は、感染症と戦うためのいくつかの抵抗物質を体内に備えています。そして、いざ病原体が体内に入ってきたときには、体内の抵抗物質を総動員して、病原体と戦います。しかし、自分の体内でその抵抗物質を十分に作る、つまり免疫力ができるようになるには、生後3年から、10年かかるといわれています。生まれたての赤ちゃんには、この、抵抗物質を自分で作り出す能力がほとんどありません。そこで、赤ちゃんは、お母さんから、胎盤を通し、免疫グロブリンという抵抗物質をもらって生まれてきます。生後半年間は、このお母さんからもらった免疫力に赤ちゃんは守られるのです。このように、生後半年までの赤ちゃんは、感染症にかかりにくくなっています。

 しかし、そのまままったく病気をしないで生活することは不可能なのです。お母さんからもらった免疫力も、生後半年をすぎるとなくなってしまい、はじめて出会う病原体の攻撃を次々に受けることになるからです。その後は、かぜをひきながら、ひとつひとつ免疫力をつけてゆかなくてはいけません。昔から「子どもはかぜをひきながら大きくなる」といいますが、実際、大人になるまでに、子どもはいくつもの感染を経験していく必要があるのです。

 このように、お子さんにとって、感染というのは、避けることのできないものなのです。もちろん、はしか、風疹、おたふく風邪などは、ワクチンで免疫力をつけることができますが、風邪の原因になるウイルスは、数百種類もあるといわれているのです。このようなウイルスに対しては、ひかないことには免疫力がつかないしくみになっていますから、むしろじょうずにかぜをひくことは、免疫力をつけていくためにも必要なものともいえるのです。
 
 入園したてのお子さんを持つお母さん。すぐにかぜをひいてしまっても、あまりがっかりしないでくださいね。上手にかぜにかかり、上手に乗りきっていく方法を考えていってください。ひとつひとつ感染症を乗り越えることで、きっと半年後、1年後には、元気で通園できるだけの免疫力がついていますから!

花粉症の新しい治療について

2月に入り、厳しい寒さが続きますが、いよいよ今年も花粉シーズンがやってきました・・・!寒がりの私にとっては、春も間近ということはとてもうれしいことなのですが・・・やはり花粉症を持つ方には、ゆうつな季節到来ということになりますね。

早めに薬剤(点眼、点鼻、内服など)を使用して飛散のピークに備えると、症状を軽くすることができるといわれていますので、症状がひどくなってからではなく、ひどくなる前の、お早めの受診をおすすめいたします。

また、花粉の飛散の多い日は、外出や外での洗濯干しを控えるなどの対策も大事です。花粉の飛散状況を知るには、環境省の花粉飛散観測システム(はなこさん)を参考にしてください。めがね、マスクの着用することで、直接目や鼻に花粉が入るのを減らすことができます。

さて、花粉症の根治治療といえば、「減感作療法」ですね。減感作療法とは、花粉などのアレルゲンを長い時間をかけ少しずつ注射し、体を徐々に慣れさせていく治療法です。成功すればそれ以降は薬なしの生活が期待できるのですが、2〜3年と長期間にわたるため根気が必要なほか、ショック症状などの副作用の可能性もあるため、治療を行える医師や病院が限定されています。そのため、日本ではあまり普及していません。当院にも、時々お問い合わせがあるのですが、申し訳ないのですが、行っておりませんm(__)m

その代わり、あと数年で、経口減感作療法のお薬が日本でも使用できるようになります。経口減感作療法とは、その名のとおり、注射の代わりに、口の中(舌の裏側)にアレルゲンを入れて、体を徐々に慣れさせていく方法で、欧米ではとてもポピュラーな治療法です。注射のような副作用が少ない、家でもできるので、通院回数が少なくてすむというメリットがあります。

この経口減感作療法のお薬が日本で使用可能になったら、すぐに当院でも行う予定でおりますので、どうぞ、あと数年、お待ちになっていてくださいね。本当に認可が待ち遠しいです・・・(#^^#)

(2008.2.14 八木由奈)

RSウイルス感染症が流行中です

当院では、今シーズンから、RSウイルスの迅速診断キットを導入しました。外来で行うこの検査は、まだ保険が通らないので、今のところ、私の学問的興味&サービスで無料でさせていただいています。

前回(11月13日)の記事で、「RSウイルス感染症の流行が見られない」と書きましたが、先週あたりから、急にRSウイルスが陽性のお子さんが増えたように思います。

RSウイルスとは、初冬に流行する、風邪のウイルスです。0〜3歳くらいまでのお子さんがかかると、5日から1週間も、ひどい咳、高熱が続きます。また、運悪く細気管支炎を起こすと、呼吸困難をきたしてしまう場合があります。

そのためでしょうか?一時期騒ぎになった、早めのインフルエンザは、ここ数週間、高安近辺では、すっかりなりをひそめてしまった感があります。

外来は、(おそらくノロと思われる)吐き下しと、RSウイルス感染症のお子さんで、すでに込み合ってきています。このまま、インフルエンザのブレイクまでおこらないでほしい、と願うのみです・・・。

当院では、元気で受診されたお子さんが、要らない風邪をもらって帰ることのないよう、換気、消毒などには注意を払っていますが、湿疹や、アレルギー、育児相談などで来院される方は、できれば午後の外来をご利用くださいね。

(12月1日 八木由奈)

インフルエンザについての私見

ニュースで「インフルエンザ流行の兆し」などと報道されていましたが、先日、当院で初のインフルエンザ患者さんが発生しました。やはり、例年に比べ、1ヶ月以上早いなという手ごたえを感じています。

毎年冬の初めに、RSウイルスという強い風邪が流行るのですが、このRSウイルスが流行っている間は、インフルエンザの流行が抑えられるという作用があることが知られています。

この、RSウイルスですが、今年は例年に比べ、流行が目立たないのです。もしかするとこれも、早めのインフルエンザ流行の一因かもしれません。もう少し寒さが本格化しないと、どうなるかはまだ分かりませんが。

インフルエンザ流行開始で懸念されるのが、例のタミフルをはじめとした、治療についての現場の混乱です。

「インフルエンザは、タミフルを飲まないと治らない」ように誤解されている方がまだおられるのです。

元気な子ども、大人であれば、インフルエンザはゆっくり寝ていれば3日で治ります。でも、生まれてはじめての感染の時は、やや注意が必要です。発熱期間が少し長く、症状も少し重くなりやすいです。水分をしっかり取らせて様子を見てください。解熱剤の安易な使用は、控えてくださいね(子どもの健康メモをご覧ください)。

基本的に、タミフルは、大きな持病のある子ども、老人のための薬だと思っています。タミフルを内服してもしなくても、インフルエンザにかかったお子さんからは、最初の1−2日は、目を離さないよう、厚生省から勧告が出ていますが、タミフルを飲ませて目を離さないよう注意しなくてはいけないのなら、最初から飲ませずに、ゆっくり寝かせておいてほうが、楽だと思います。この薬は、いずれ子どもには使用禁止になるのかな、、、と思っています。

子どもに対しての最も安全な対処法は、今のところはワクチンだと思います。これも、効果が100%ではないのに毎年痛い思いをしなくてはならず、また注射部位が腫れたりする人もおり、少し問題があります。アメリカでは点鼻のインフルエンザワクチンが使用開始されたようです。日本でも早く認可が下りるといいと思います。

(11月13日 八木由奈)

ベビーサイン講習会 第1回目

7月21日(土)14時より、第1回目のベビーサイン講習会が行われました。

当日はあいにくの小雨日和となり、また参加は4組(1組の赤ちゃん&お母さんが残念ながら欠席でした)とこじんまりした講習会となりましたが、赤ちゃん達はハイテンション!!とてもにぎやかな集いとなりました。

1回目では、参加者の自己紹介、体験版でも行ったベビーサインの理論のおさらい、そしてサインを使った手遊び歌を先生から教わりました。

私が子育てした約10年前は、まだ家庭にPCも普及しておらず、また田舎(倉敷ですが^^;)にいたのもあるのでしょうか、こんな集まりや講習会などの情報も入手することはできませんでした。

そんな中での子育てはまさに「密室育児」そのもの。

自分がそんな育児を経験しているからでしょうか、今のお母さんには、赤ちゃん連れでどんどんこのような交流会に顔を出してほしいと思うのです。

このような会に参加したことで、育児が魔法のように楽になるわけでもないし、すぐに親しいママ友ができるとも限らないのですが、ママ同士で交流し「大変なのは自分だけじゃないんだ!」と気がつくだけでも、すばらしい気分転換になりますよ!

八木由奈

ベビーサイン講習会を行いました

5月19日(土)午後、講師をお招きし、当院で「ベビーサイン講習会」を行いました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、7組の赤ちゃん&お母さんが参加されました。また、スペシャルゲストとして、赤ちゃん時代にベビーサインを習得されたお子さん&お母さん2組に参加していただき、サインを使った子育ての実際についてお話もしていただきました。

講師の先生からは、赤ちゃんと手話(サイン)を使ってお話できるというベビーサインの理論や、また、実生活で覚えると便利なサインをいくつか教えていただきました。

なんといっても、一番お母さん方が聞き入っていらっしゃったのは、講師の先生や、先輩お母さんの実体験です。

その先輩お母さんの体験談から・・・。

ある日、数日前から、お子さんが足の指を指差し、サインで「痛い」と訴えていたそうです。お母さんが見ると何もないので、また、お子さんの年齢があまりにもまだ小さいので、サインを信頼できず、ほおっていたそうなのです。

ですが、お子さんがあまりにも毎日「痛い」訴えるので、半信半疑で病院に連れて行ったところ、足の指が巻き爪になっていたそう。

私も、この体験談には、驚き、考えさせられました。小児科医の常識でも、その月齢の赤ちゃんの「痛い」という訴えは、信頼性が低い(信頼できるものではない)とされていたからです。

お母さんやお父さんと適切なかかわりを持っている赤ちゃんには、、大人や医師が思っているよりたくさんの「コミュニケーション力」を秘めているのかもしれません。

毎月土曜日の午後に、講師の先生をお招きしてベビーサイン講習会を行いたいと思っています。全6回です。詳細が決まりましたらまたお知らせいたします。(副院長 八木由奈)

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開業して1年がたちました

おかげさまで、八木小児科は開業1年を迎えることができました。
当初、何もかも手探りのスタートであたため、皆様にも、ご不便とご迷惑をおかけしましたが、なんとかやってこれたのは、スタッフの努力と、皆様のご協力のおかげです。
まだまだ至らぬ点も多いとは思いますが、子ども達と皆様のお役に立てるよう、努力していく所存ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
                  (院長 八木康裕)

小児科医院に求められること

子育て中のお父さん、お母さんにとって、赤ちゃんのお世話は24時間作業。医者に聞くほどではないが、心配事や不安も。こんなとき、どうしたらいいでしょう?

本来、小児科医院は病気になったときに行くところであり、小児科医院に求められるのは何よりも「適切な診療を提供すること」だと思います。それ以上に、私は、当院の待合室で、スタッフや、他のお母さん方と会話を交わすことが、ちょっとした心配事や、不安を抱えたお母さんの、少しでもお役に立てればいいなと思います。子育てに息が詰まったとき、他人との何気ない会話がとても気晴らしになることがあります。10ヶ月の赤ちゃんのお母さんも、3ヶ月の赤ちゃんを持つお母さんからすれば「立派な先輩」ですね。先輩お母さんからの、経験と共感に基づくアドバイスは、後輩お母さんをとてもエンパワー(力づける)するでしょう。お母さん同士の話が盛り上がり、いらないものをゆずったりあげたり、といったサークル活動のような展開があっても楽しいですね。

いうなれば、お母さんたちの「部室」のような小児科医院でありたいです・・そうそう、開院時におこなったタッチケア教室も、とても好評でしたね。ぜひまたやりたいです。さらに今年は、色々と膨らませていきたいと思います。何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。(副院長 八木由奈)