よくあるご質問

Q.何歳まで受診できますか?
A.一般的には小児科では、新生児〜中学3年生までを診療いたしますが、もちろん高校生、大学生の方の受診もしていただけます。当院では、高校生、大学生の方の予防接種のご相談を主にお受けしています。
  また、お子さんの体調が悪い時に、お母さん、お父さんがわざわざ内科を受診するのは大変ですので、お父さん、お母さんの急性の感染症、アレルギー疾患の診療もさせていただいています。  申し訳ありませんが、私どもは小児科専門医のため、高血圧・心臓疾患・糖尿病などの持病のある方、ご高齢の方、慢性疾患の診療は行っておりません。内科の専門病院にかかられることをお勧めいたします。

Q.漢方治療はしていますか?
A.申し訳ありませんが、アレルギー疾患の漢方治療は行っておりません。胃腸炎、風邪などの急性感染症の際に、短期的に処方はしています。

Q.減感作療法はしていますか?
A.花粉症・ダニアレルギーに対する減感作療法(抗原を注射する)は、2〜3年と長期間にわたるため根気が必要なほか、ショック症状などの副作用の可能性もあるため、治療を行える医師や病院が限定されています。そのため、日本ではあまり普及していません。申し訳ありませんが、当院でも行っておりません。
  当院では、3歳以上の卵、牛乳、小麦、ピーナツアレルギーのお子さんに対し、緩徐経口耐性誘導法(slow SOTI)を行っています(八木由奈医師)。年齢、食物アレルギーの程度により適応が異なります。ご希望の方は、一度受診していただき、ご相談ください。

 数年後には、花粉症に対し、経口減感作療法のお薬が日本でも認可される予定です。経口減感作療法とは、その名のとおり、注射の代わりに、口の中(舌の裏側)にアレルゲンを入れて、体を徐々に慣れさせていく方法です。認可されれば、当院でも行う予定です。

Q.アトピー性皮膚炎ですが、ステロイドは使いたくありません。
A.ステロイドはもともと体内にある副腎皮質ホルモンと同様の働きをする薬で、さまざまな臓器に働き、炎症や免疫反応を抑える働きがあります。高い有効性がある反面、副作用も報告されています。しかし、全身的な副作用が問題になるのは、内服で長期使用した場合に限ります。外用で皮膚から吸収される薬の量はごく微量で、副作用も内服よりはるかに少ないのです。もちろん、大量に何ヶ月も外用を続けると、皮膚が薄くなる、血管が浮いてくる等の副作用が現れることがありますので、医師の指示を守っていただく必要があります。
  ステロイドを使いたくないと言われるお母さんのお話をお聞きすると、この、内服の副作用と、外用の副作用を混同されておられる場合がほとんどです。残念ながら、重症化している患者さんの多くは、「ステロイド恐怖症」で、ステロイドを使わずに自己流の治療をされている方のようです。当院では、必要があればステロイド外用薬(塗り薬)を使用し、早期のコントロールを計っていきます。ステロイド外用薬は医師の指示どおりにきちんと使えば、怖い薬ではありません。治療を成功させるには、実際に外用をしてもらうお母さんのご理解、ご協力が不可欠です。ご不安があるようでしたら、医師にご相談ください。